こんにちは。会社員ブロガーのしゃちです。
ブログを書く上で、「文章のきほん」はとても大切です。
なぜなら、読みにくい文章はページの離脱率に直結するからです。

読みにくい。他の記事を探そう。
ブログの目的は、「読みに来てくれた人を満足させるということ」
ブログ術大全,(著)ヨス,p28
星の数ほどあるページの中から、ブログを読みに来てくれた人。
奇跡のようなつながりに対して、全力で期待に応えるのが書く側の礼儀だと僕は思います。
読みに来てくれた人を満足させるためには、スッと入ってくる文章を書くことが大切です。
文章のきほんをおさえることで、記事の内容に集中してもらえる環境を提供しましょう。
記事内容のレベルアップを図ることも大切ですが、文章レベルを底上げをすることで信頼性を獲得することができます。
分かりやすい文章を書く人。
このステータスは、情報過多の現代において必須といっても過言ではありません。
分かりやすい文章を書くためにどうすればいいのか、いかにお示しします。
この記事から得られるメリット
✔分かりやすい文章の書き方
✔読みに来てくれた人が満足する
「読者は流し読みする」前提でブログの文章を書く
読者は流し読みするという前提で文章を書く
ブログ術大全,(著)ヨス,p30
なぜ、分かりやすい文章を書く必要があるのでしょうか。
それは、読者は流し読みすることが前提だから。
ぼくのブログの流入では、7割がスマホから記事を読んでくれています。
スマホで読むとき、興味のある部分以外はどんどんスクロールして読み飛ばしますよね。
つまり、分かりやすく伝えることで流し読みでも情報が伝わるようにします。
情報過多の現代において、分かりづらさは命取りになります。

なんだか読みづらい。。。他の記事を探そう。
一瞬の判断でせっかく読みに来てくれた人とのつながりが途絶えてしまうのです。
記事の内容はもちろん重要ですが、入り口にすら立ってくれないと何も始まりません。
流し読みすることを前提にすることで、例えば以下のような工夫をする必要があることに気づきます。
・適切な箇所を太字やマーカーで強調する
・吹き出しを多用して視覚的に楽しませる
・画像だけで重要な内容が伝わるようにする
・スマホで見た時に見づらくないかチェックする
上記はぼくが意識している一例です。
どうしたら分かりやすくなるのか、常に考えてブログを書くようにしましょう。
他人ごとに聞こえる言葉をブログに使わない
他人ごとに聞こえる言葉をブログに使わない
ブログ術大全,(著)ヨス
ブログを書くときによく使ってしまうのが、呼びかける言葉。
・みなさんは、どう思いますか?
・この商品が良いと思った方はこちらをどうぞ。
これは、ぼくも気を付けてないと使ってしまう言葉です。
一見問題ないかのように見えますが、ブログを書くことにおいては適切ではありません。
・みなさんは、どう思いますか?
→「みなさん」という言葉は、まるで演説でもしているかのようで不自然です。
・この商品が良いと思った方はこちらをどうぞ。
→「~な方」「~な人」という表現は、他人事のように聞こえるため読者には響きません。
ブログを読んでいる人が、いかに自分ごとに思ってくれるか。
共感できる文章を書くと良い所以はまさにここにあると思います。
読んでいる人は他人ではなく、属性を設定した自分。
この意識が文章を書くときには必要になります。
決して他人を説得するような書き方にならないように注意しましょう。
ブログ記事の1行の文字数は35文字以下
1行の文字数を気にしたことはありますか?
最適な文字数は、以下の通り。
パソコン:35文字以内
スマホ :20文字以内
基本的にスマホからの流入が多いため、20文字以内を指標に書くことが多いです。
文字の折り返しが増えることで、視覚的な密度が濃くなります。

読むの大変そう。。。
パッと見の印象が良くないと、ページからの離脱率が高くなってしまいます。
1行の文字数を減らすためには、句読点を減らし、文章を区切ること。
これを意識することで、すっきりとした文章になります。
「です。ます。」の多様も、文章を長くする原因になるので注意が必要です。
重要なフレーズは言い切ることで強調しましょう。
まとめ
分かりやすい文章を書くことで、読むストレスを極限まで下げる。
これが、読みに来てくれてた人に対する礼儀だと思っています。
一方で、文章の書き方にこだわりすぎてブログが書けなくなってはもったいないと思います。
読みに来てくれる人への思いやりを忘れないこと。
多少の崩れはその人を表してくれます。
肩ひじ張らずに、無理せず続けていきましょう。
今回紹介した言葉は、プロブロガーのヨスさん著「ブログ術大全」に詳しく載っています。
ブログを書いている人、これから書きたいと思っている人にはとても有意義な内容になっています。
是非一読して知識を積み上げてください。
また、ライティングのテクニックにSDS法というものがあります。
SDS法は、言いたいことを簡潔に分かりやすく伝えるために役に立つテクニックになります。
詳しい内容は、Mitoさんの記事がとても分かりやすいので、是非参考にしてみてください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
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