こんにちは。
ラジオ体操にはまり、毎朝妻と背伸びの運動!をしているしゃちです。
コロナ禍への対策として普及したテレワーク。
普及してから1年以上が経ち、もう慣れてきたという人も多いと思います。
そんな中、テレワークによる弊害が社会的な問題になっています。
運動不足による病気、人間関係の悩みによる孤独感など。
テレワークを始めたばかりの頃、僕も同じように悩んでいました。
1人だとメリハリの付け方が分からない。
孤独を感じる。
そこで、テレワークの効率を少しでも上げるために絶対にやるべき3つのことをお伝えします。
この記事を読んで得られるメリット
✓ 時間管理能力
✓ メリハリの獲得
✓ 快適なテレワーク環境
朝ごはんは必ず食べる
朝は、その日1日の質を左右し、ひいては今後の人生を決めるとても貴重なゴールデンタイムです。
ある研究によると、朝急いで支度して仕事に向かう人は、余裕をもって慌てずに行動する人に比べて1日の集中力の持続力が低くなるそうです。
僕も、朝急いで支度をして家を出て、「上下のスーツの色が違う!」とか「社員証を忘れて会社に入れない!」という苦い経験があります。
今僕は、朝5時に起きてベランダのハンモックに揺られながらコーヒーをそそるという貴族の遊びを実践しています。
おすすめの朝の過ごし方について、次回また詳しくお伝えできればと思います。
とはいえ、なによりもまず言いたいのが「朝ごはん」を食べましょう!
睡眠中は、300キロカロリー消費すると言われています。
これは、運動に例えると約40分間のランニングと同じ消費カロリーに相当します。
そんな状態で、何も食べずに活動を始めると、脳のエネルギーが不足して集中力や記憶力の低下などの弊害が起こります。
なので、朝はしっかり朝ごはんを食べましょう!
ここで、朝ごはんにおすすめの食材を以下に示します。
〇納豆
代謝を促進するビタミンB群をご飯などと一緒に摂ることで、エネルギーを効率的に生み出す効果が働きます。ビタミンB群を摂るには豚肉やハム、納豆などがおすすめです。
〇卵(乳製品)
必須アミノ酸のリジンとブドウ糖を一緒に採ることで、ブドウ糖を効率よく吸収することができます。リジンを採るには、おかかや卵かけごはんなどがおすすめです。
〇鮭(魚類)
サケにはタンパク質が多く含まれています。タンパク質を朝摂ることで、全身の細胞にしっかりと栄養が行き届き、眠った体をしっかりと起こしてくれます。さらに、脂肪燃焼効果も期待できます。
〇味噌汁(温かいもの)
味噌にはリジンが多く含まれています。また朝に温かいものを飲むことで全身が目覚め、気持ちを切り替えることができます。
まずは、朝ごはんを食べることから始めましょう。
襟付きのシャツを着る
テレワークで迷うのが、「何を着るか」。
せっかく家で過ごせて誰とも会わないなら、楽な格好で働きたい!
僕もはじめの頃は、スウェットやパジャマのまま働いていたこともありました。
しかし、楽な格好のまま仕事をすると、身が入らず全然集中できません。
ここで、着替えることで仕事モードに入っていることに気付きました。
テレワークだからこそ、「襟付きのシャツ」を着ることで仕事モードのスイッチをONにするように心がけています。
僕のおすすめは、下半分はスウェットなどの楽な格好をすること。
急なオンラインミーティングにも慌てることなく、「快適さ」と「集中力」を手に入れましょう。
ポモドーロ・テクニックを活用する
テレワークの効率を最大限高めるために最も意識するべきことは、「セルフマネジメント能力」です。
特に、「タスク管理」と「時間管理」、この2つをマスターすることで環境に左右されることなく思い通りの成果をあげることが出来ます。
そのために考案された方法が、「ポモドーロ・テクニック」です。
これは、人間の脳の仕組みを活用し、短期間集中(25分)を徹底して繰り返すやり方です。
方法はいたってシンプル。
・25分集中して、5分休むというルーティンを繰り返す
・ルーティンを4回繰り返したら20分間の休憩をとる
25分で訪れる締め切りが、作業への集中力につながっていきます。
実践のコツは、「やりかけのまま休憩に入る」ことです。
タスクを終わらせて休憩に入ると、短期的な達成感から自分に対して甘くなり、休憩時間が長くなってしまう傾向があります。
そこで、やりかけのまま続きをやりたい状態で切り上げることで、休憩後も集中力を持続したまま仕事を続けることができます。
最後に、ポモドーロ・テクニックに関する好きな表現を紹介します。
25分というデッドラインは、生死を分ける境界線として機能し、潜在意識のほうから危機感を醸成して、自分を駆動させる効果を発揮させる。ポモドーロ・テクニックの間、私たちは25分ごとに一度死を迎え、そして生まれ変わる。生死の境界としてのデッドラインによって、高度の集中力が引き出されるのです。
在宅HACKS!,p62,小山龍介,東洋経済新報社より
まとめ
ワーケーション(ワーク×バケーション)を推進する企業もあらわれるなど、今後ますます働き方の自由度が高まっていくと思います。
大切なのは、自分は「どんな環境が一番集中できるか」を知ること。
オフィスでなくても働けるようになった時代。
自分なりの仮説と検証を繰り返して、ストレスフリーな職場環境を手に入れましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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