私たちには保育園に通うこどもがいます。
キッチンや階段、ベランダなどケガをしてしまうところには対策をしておきたい。
そもそも、築40年の家に子育て世帯が住めるのか。
そこで、子育て世帯のわたしたちが築40年の家に住むための最低条件と対処法を整理しました。
子育て世帯が住める家の条件とは

こどもがいると、気をつけないといけないことが増えます。
もうすぐ2歳になる娘は、包丁やケトルに手が届いてしまう、玄関から出ていってしまう、階段に登りたがるなど目が離せません。
築年数が経っている家では、どんなことに気を付ける必要があるのでしょう。
わたしたちが住める家の最低条件を整理しました。
・あたたかいこと!(部屋・お風呂)
・安心して暮らせること!(地震・ハウスシック怖い)
・のびのびできること!(開放的な間取り)
あたたかいこと!(部屋・お風呂)
築40年にもなると、外と家の中の境界はぺらぺらの壁1枚。
実際、今の家は外よりも寒いくらい冷え切っています。
この壁に、もこもこの断熱材を貼ってあげるだけでかなり住み心地が上がるはず!
電気代高騰の今、家全体をあたたかくすること=節約につながります。
子育て世帯だけでなく、家があたたかいだけでなんだかほっとするような気がしますよね。
ということで、お部屋とお風呂は今よりあたたかくしたい!
安心して暮らせること!(地震・ハウスシック怖い)
建物には、耐震基準という安心して暮らせる指標があります。
昔の家(昭和56年以前の家)だと、地震が起きた際倒壊の恐れがあり安心して暮らすためには耐震補強が必要です。
今の家は、市の無料耐震診断を受けたところ、耐震補強が必要とのことでした。
市町村にもよりますが、静岡市は耐震工事への補助金が上限100万円でます。
こども、家族の命に関わることなので、耐震補強は外せません。
また、古い家だと建物を建てる際にアスベスト(体に良くない素材)が使われていることがあるそうです。
アスベストは、安くて使い勝手が良かったものの、長く吸い続けると人体に悪影響がある怖い素材です。
まだ体がしっかりしていないこどもにとって、吸うだけで有害なんて怖すぎます。
こちらもなんとかしなければ。
市役所勤務の友人曰く、「アスベストは壁の上から塗って覆えば大丈夫」だそう。
壁をすべてはがさないとと思っていたので少し気が楽に。
アスベスト対処は、壁の上から壁紙か漆喰を塗り直すことにします!
のびのびできること!(開放的な間取り)
こどもが家の中を走り回っている。
こんな光景、憧れます。
とはいえ昔の家は仕切りかべが多く、暗くて狭い部屋ばかり。
今の家も、キッチンが狭かったり窓の外が隣家のかべだったりと開放感がありません。
間取りを変えるのは素人では正直難しい。
希望は、和室8畳とのかべをぶち抜いてLDK(リビングダイニングキッチン)にしたい!
耐震補強工事でお世話になっている建築士さんに、間取りの変更を相談してみます。
窓の外がすぐ隣の家のかべ問題は、グリーンウォールを作ることで対処する予定です。
グリーンウォールは、植物を壁一面に植えたもの。
室内からの印象もナチュラルになり、開放感も増す計画です。
夫婦そろって植物が好きなので、どんな壁ができるのか想像しただけでわくわくします!
まとめ
築40年のおばあちゃん家をリノベして住みたい。
ふとしたきっかけで静岡で暮らせることになったものの、実際の家は寒くて床も抜けているような状態でした。
何から手を付ければいいのかまったく分からず不安な日々ですが、やらないことにははじまらない!
予算は300万円。この金額でいかに理想の家に近づけるか、挑戦は続きます。
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