こんにちは。
めだか沼に両足どっぷり浸かってしまった、しゃちです。
静岡に転居し実家の畑の一角を整備して、めだかの屋外飼育場を制作しています。

雑草が生い茂っていた場所を、枝切りばさみで草を刈り、クワとスコップで土地を整地して容器を並べ・・・
こんなに重労働な趣味だとは、知りませんでした。。。
今回は、0から畑を整備してめだかの飼育場を作るのに、どれほど初期費用がかかるのかをまとめました。
使っていない畑や土地を有効活用したい、めだかを飼うことに興味がある方に有益な情報になっています。
飼育場整備にかかった費用

では、畑を飼育場にするためにかかった費用をお伝えします。
―直接経費―
容器を置くための棚 製作費 【コンクリートブロック等】 約3千円
雨対策費用【ホールソー、網戸シール、塩ビパイプ等】 約5千円
虫対策費用【木材、防虫網、虫よけ等】 約1万円
―その他諸経費―
水質安定費用【赤玉土、バスケット、カルキ抜き】 約8千円
産卵床費用【セリア産卵床】 約3千円
エサ費用【成魚用、稚魚用】 約2千円
合計金額 約3万円
今シーズン、今までめだか飼育に使った合計金額は、3万円でした。

意外と、安いじゃない!
直接経費
飼育場整備に直接かかった経費は約2万円でした。
棚の土台は150cmコンクリートブロックを2段横積みし、1/2ブロックを置いただけのシンプルな作りです。
土台を3か所設置し、その上に2mの単管パイプを4本並べればめだか棚の完成です!
単管パイプは、昔畑でこいのぼりをあげていた竹を支えていた土台が余っていたので、こちらを使わせていただきました♪
その他、雨対策の資材と虫対策の資材に約1万5千円かかりました。
容器は元々畑に放置されていたものや、お義父さんにいただいたものなどで、今のところ費用はかかっていません。
コンクリートブロック式の棚は、地面からちょうど作業しやすい高さになり、かつ獣や虫対策にもなる、さらに解体も簡単なのでおススメです!
その他諸経費
水質を安定させるのによく使われるのが、赤玉土です。
ろ材と呼ばれ、水が汚れるスピードを遅くしてくれる役割があります。
赤玉土を直接容器に入れてもいいのですが、バスケットに入れて沈めておくことで容器を掃除するときに簡単に取り出せるため掃除がとても楽になります。
バスケットはダイソーに売っている「環境配慮型バスケット」を使っています。
網目の大きさ、バスケットのサイズ、環境に配慮している点を考慮し、今のところこのバスケットが最も使い勝手が良くおススメです♪
産卵床は、めだかを増やすのに欠かせないアイテムです。
セリアに売っているので、めだかを増やしてみたいなら買っておきましょう。
えさも欠かせません。水が汚れない水に浮くタイプがおすすめです。おすすめのエサについてまとめた記事もあるので、よければ参考にしてみてください。
まとめ
畑の一角をめだかの飼育場にするには、3万円もあればできてしまいます。
コンクリートブロック式の棚は工具も必要ないので、気軽に設置ができます。
場所を移動したくなっても簡単にどかすことができるので、とりあえず始めてみたいならおススメです。
畑には虫や動物がつきものなので、めだかを守るための対策に意外とコストがかかってしまいます。
その点を事前に知っておくことで、どこにめだかの容器を置くか、参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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